Friday, October 05, 2007

個人信用情報機関

個人信用情報機関は、個人にさまざまな融資をする各種業者(消費者ローン・クレジットカード・ビジネスローン等)が加盟しています。
個人融資(含むクレジットカード)各社は、利用者から申し込みがあると、加盟している個人信用情報機関にたいし、その消費者の信用情報を請求します。
こうした請求は、正規のものでなければならず、だれがいつどういう目的で請求し、閲覧したかがすべて記録されます。
利用歴無しであれば新規利用者、過去の利用歴があれば、その情報が提供されます。
以前は、これらの情報管理を手作業で行っており、人件費や保管費などの費用が金利に反映されていました。
こうした利用歴のデータベース化は、与信供与の基礎資料として、過剰融資や多重債務の防止や、適切なリスク管理に利用されます。
一方で、こうした個人情報の取り扱いについて、昨今のさまざまな事件から、やはり心配する声もあります。
しかしながら、データベース無しでの個人信用の供与は不可能といっていいでしょう。
利用者としては、個人信用情報機関の利点を認識しつつ、より高いセキュリティを求め続けるべきでしょう。
一般利用者にはあまり関係ないですが、国内には以下の個人信用情報機関があります。
□(株)シー・シー・ビー(CCB)□テラネット□全国銀行個人信用情報センター□(株)シー・アイ・シー(CIC)□全国信報センター連合会(全情連)

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