今日は
MASHのシーズン9の第14話 Oh How We Danced. を見ました。
あ。シーズンというのは、アメリカドラマの用語ね。
だいたい、アメリカのドラマは9月に始まり、2~3月まで22~4話程度を放送します。
これが1シーズン。シーズン中でも、話数が足りないので、そういうときは再放送が当たり前です。
だから、コマーシャルとか次回予告でも、次の回は新作ですよ、と入っています。
シーズン間は、当然再放送のみです。
イギリスでも大体似たようなシステムなのですが、こちらではシーズンのかわりにシリーズという用語も使います。
一方でアメリカではシリーズという場合、「その年のワンセット=シーズン」ではなくドラマそのものを指すので、イギリス人とアメリカ人が話すと混乱することがあるようです。
イギリス人「スタートレックの新しいシリーズ(シーズン)にさ・・・」
アメリカ人「スタートレックの新しいドラマ? そんな話聞いてねーよΣ( ̄□ ̄;;|||」
それはともかく、MASHのシーズン9の第14話 Oh How We Danced.
結婚記念日も戦場で過ごさないといけない軍医たち。
くさって一人でお酒を飲んでいると、同僚がしつこくパーティに誘ってくる。
最後はトリックでもってパーティ会場(つってもいつもの食堂テントだけど)にいくと、
そこには同僚が送ったカメラで撮影された、妻と子供のフィルムが上映されたのだった。
とそれだけの話なのですが、これがいいんです。
今のドラマだったら音楽とかカメラアングルとかこりにこってコテコテに演出してしまうところを、
コメディとしてのうそ臭さもかばうこともせず、ただただただ普通に、フィルムを見て妻子を思って涙する男を移す。
その作為の無さが、かえって感動の質を深めるといいますか・・・。
マッシュ、日本でもやればいいのになあ・・・。
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